Re-Phenomenology through IT  (情報技術による再現象学)    
BOOK2  著書、『グローバル教育からパラダイムシフト』の中の論文要約(
pp.165-186.

量子力学によると、全ての物質が、エネルギーすなわち波又は振動という素粒子で構成されている。IT(情報技術)とその文明の真っ只中にいる私達は、電磁波情報を当然のごとく使用していて、何の不思議性をも見出さないまでにもなってしまっているようだが、それは、限られた周波数範囲の情報のやり取りであって、通常使われている周波数外の情報のテクノロジーや現象に関しては未開発の分野である。

米国特許を取得した磁石のデバイスを応用し、その波動情報(通常使われている周波数外のものすなわち磁石のデバイスの磁波と通常の電磁波を混合させた波動情報)として、熱く熱した1230度Cの備前焼の窯をデジカメで取り、その『熱い』という波動情報をコンピュータに入力し、温かい波動の出る画像ソフトを作成。するとその画像を印刷した紙から温かい波動が出る事を発見する。当初は、極わずかな温かさであったが、その工程を幾度も繰り返す事でより発展させることをも判明する。それにより、その温かさも徐々に増え、今では多くの人々が感知できるところまできた。

この技術(磁石のデバイスとグラヴィトン用紙の情報を炉や窯に記憶させる事で)を利用する事により、備前焼の窯自体の温度を上げていくのを、通常の消費燃料の三分の一にまで減少させる事が出来た(三分の二の燃料を節約)。つまり燃料代が随分安価ですむという省エネ対策となった。(鉄鋼業や火力発電所でも応用が可能であろうと推測できる)

またこの画像ソフトは、インターネット上にのせることも出来、遠く離れた人がその温かい画像ソフトをダウンロードして、印刷し、寝室やベッド又は台所や居間等で利用できる。あるニューヨークに在住する夫婦からは、この方法で、真冬をヒーターなしで過ごすことができたという報告をもらっている。


故関英男博士のグラビトニックスという本の表紙に、宇宙全体の図が描かれている。それは一見一つの細胞のように見える。核を中心に7つのマスターがいて、50のガーディアンカウンシルがいて、そしてそれらを囲むように大きな星雲の集団(小宇宙)が7つあり、その7番目にあたる宇宙が、私たちが一般的に言うところの宇宙をさすようだ。 ロバートニールボイド氏も言っていたが、宇宙そのものは細胞のように、記憶することができ、空間自体も記憶することが出来るようだ。すなわち、宇宙すべては磁波で構成されていて、磁波あるところすべて、メモリー装置である。そういえばカセットテープ自体磁器そのもので、だからこそ映像や音が記憶される。 上記のテクノロジーを応用すると、車はもちろんスポーツ選手が愛用するものすべてが記憶装置となりうる。そしていかに高周波数の多量で良質の情報を、特にイメージ情報を入れ込むかによっての競争が、もうすでにされているようだ。私は直感的にグラヴィトン研究をするようになって、これが分かってきたので、以前のようにスポーツに対する、特に競い合うスポーツに対しては熱がさめてしまった。 これからは、無から有を作るということと、芸術性だろうと思う。そこに人類がいかに時間と労力を費やすかで、宇宙時代における文化と文明が開化していくと思う。そこで問題となるのが、価値観の低迷化と単細胞化であろう。より素晴らしい価値観に出会えるように、または生み出すようにしていかなければ、つまり意識改革がこれからの文明の鍵である。なぜなら、その意識というものが環境を変え、そして物理現象をも変えてしまうからである。 "There is no such thing as objective science. We cannot separate the observer and the means of observation from that which is observed because Consciousness is embedded in the process." Dr. David Yurth
"When quantum physics in the 20th century could no longer rule out the possibility that human consciousness has a real effect on physical reality at the subatomic level, a global shift in consciousness occurs."