宮城県のある学校の栄養士さんから電話があった。

こちらのグラヴィトン愛好家の一人で、こちらで出版している本も読んでいただいていた。

栄養士であるからには、学校での給食にどんな材料を利用するかも責任があるらしい。

今回問題になったのは、調味料である。塩、醤油、みりん、味噌など、あるとあらゆるものを、自然なものや有機のものでそろえるとなると、値段が3倍になるという。

そうなると当然赤字になるのは、覚悟であったが、どうしても有機の材料での調味料を使ってあげたかったそうだ。そして赤字になることは間違いないと思いながら、それらを仕入れて使っていったところ、3倍もの値段がしたのに、赤字にはならなかったという。

その理由を聞くと、調味料が少量ですんだからであった。又特別食も作らなくてすむようになったようである。

そう言えば、1本○○ドルするシャンプーを、6本買うとその2倍か3倍の値段ですんだりする商法を思い出した。買った客は、安いからといって平気でいっぱい使う、そうすると、日本でも以前、朝シャンで問題になったことを思い出す。保険室の貼り紙に、シャンプーは控えるようにというのが書いてあったようだったと思う。

本物を買おうとする事がいかに大切かということを理解していただきたい。

それから、その栄養士さんは、磁石のデバイスも作っておられるし、グラヴィトン用紙もフルに活用してくださっている。

そういうわけかどうか知らないが、その地域に、年毎白鳥がやってくる数が増え、今回は500羽以上だったとも言われている。その地域でも、年配の方々が驚いているという。