1994年に、故政木和三工学博士の発明した「パラメモリー」で、教育に役立つものが何か浮かばないかと思っていたところふと頭に浮かんだイメージのままに作り上げ、後に米国において特許取得(日本は審査中)した磁石デバイスとそこから沸きあがる、波動(グラヴィトンと命名)にまつわる話。

始まりは近所の人に試してもらったことから好評を得て、妻と二人で研究を続けていく。次第に試してもらえる人が増え、体験談もよせてもらうようになる。

故関英男工学博士の著書やアドバイスからイメージをふくらませて、いろいろと実験していくエピソードや、磁石のデバイスの作成法、グラヴィトンを技術として捉えた理論、新しいエネルギーとしての提案など。中でも、波動測定器で計ったところ、有機農産物や健康に良いとされる物や食品などの数値よりも好結果を出すことも分かる。

又、インターネットにホームページ上でグラヴィトンを分けることも可能。ダウンロードした画像を印刷することで、その印刷物からもグラヴィトンエネルギーがでるようになる。このため、特に海外からアクセスしてくる人達には驚嘆される。

他に、この技術を備前焼に生かし、作成した棒などは、榊の入ったポリバケツに一本入れておいたところ、水だけにも関わらず、一年以上も新芽を出したり実までつける程、生き生きと生きつづけた。

この研究を続けるうち、日本の文化は、もともと、このグラヴィトンエネルギーを活用することで成り立っている文化だということも知る。例えば、食文化においては、このエネルギーを多く含んだ食品(味噌、納豆など)を食べることで体に取り込み、風習においては、たいまつで燃やす祭りや、ごまだき、お寺で線香の煙を浴びると頭がよくなるという言い伝えなども、実はグラヴィトンを浴びることで、エネルギーを体に取り込む方法として伝わってきていたのだということなど。

又、世界を見渡しても、それぞれの地域に古くから伝わる風習などは特に、グラヴィトンを研究すればする程、どの地域においてもその地方ならではの、有効なエネルギーの取り込み方を伝えるものであったようである。

 
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