重金属を体に入れないようにするには?

最近デトックス(detoxification)ということばをよく耳にするが、私達が日常生活している間に、知らないうちに、体内に重金属を取り入れてしまっているようだ。

農薬、化学肥料、不自然な食品添加物に加え、陶器類や木製品に塗ってあるものもそうである。中にはお湯を入れるだけですぐ溶けてしまうものもあるようだ。それから、衣類にもなぜか入っている、ドライクリーニングでもケミカルに浸けられるのだから、どうしてそんなに不自然なケミカルを一杯使った生活をシステムとして取り入れてしまっているのだろうか疑問に思わざるをえない。

一番悔いるシステムは、歯の治療のときに使われてきたアマルガムという水銀とアルミの合金だ! 歯の間に、虫歯治療として埋め込まれてきたのである。アルミイオンとアルツファイマー病との因果関係が噂されるようになって、アルミの鍋や缶が一時消費者によってさけられていたが、医療という方向から、体内に入れられていたとは、消費者もうかつであった。予防接種にも水銀が使われていたと知ると、なんて不自然なものを体内に入れる文化を平然と築き上げてきたことに、それも幼いころにされてきたのだから、拒否も出来なかったことが、腹立たしい。

日頃吸う空気も、飛行機や自動車の排気ガスはもちろん、工場からの煙で汚染されているし、農薬散布時には、完全防備で、散布している姿を見ると、いやはやなんて文明を築いてしまったのやらと思う。

水も、川の水の汚染から、塩素が日本では水道水に使われ、ゴルフ場での農薬も多量に使われていたことから、地下水までも危険にさらされてきた。

海でも、船の外壁に塗られる毒性の強い塗料を平然とシステム化してしまったり、養殖の網にも塗ってしまっていたりで、あるとあらゆるところに重金属が使われている。

Detoxification解毒することが、これからは日課になる時期がもうすぐそこまできてしまっているようだ。それをしないと、吐き気等の中毒症状で苦しくて仕方がないというように。