4月9日に大阪茨城で、磁石のデヴァイスを作ろう会を開いた。
10人集まりました。

これは、神戸すぴこんがきっかけだったので、すぴこんはやはり何かを探している探究心のある人々が確かにいると思った。

まず、磁石のデヴァイス用にと、オーリングテストをして、水晶をまとめて買ってこられていたので、その水晶を各自選んで、それを一つずつ持って、スチールバケツに最新のグラヴィトン用紙を5,6枚燃やしてあぶった。

皆さん感覚的に鋭い方が多かったので、その瞬間にグラヴィトンが体内に入っていくのを感じたようだった。また驚いたのは、水晶をちょっとあぶっただけなのに、その水晶の色が変わったことだった。アメジストの水晶を持ってこられていた方が、紫色が白っぽくなっていったのを見て、何で色が変わるの?と質問されたが、グラヴィトンの粒子が水晶内を通過して行ったのではないかとしか推測できないと返答しておいた。科学的はこういう傾向があると言えるが、なぜそうなるかに関してはなかなか答えられないものだ。

その水晶で、本にも紹介したように、ヨーグルトに振ってみて、味が変わるかさっそくためしてみた。私達が最初に体験したときよりも、はるかにグラヴィトン用紙のヴァージョンがあがっているので、ソフトクリームのようにフアートなる模様が大変な驚きとなった。『なんでこんなにまろやかに?』と味わった人がいいのを見て、初心のころの感覚がよみがえってきた。もはや苅田家ではあたりまえのことだった。そして、「家では、食べ物もすべて、買ってきたものをスチールバケツにグラヴィトン用紙を入れて燃やしてあぶっています」と言ったら、意外そうな習慣のように聞こえたようだ。

新幹線で岡山から新大阪まできたので、新幹線の電磁波に敏感なので、グラヴィトン用紙を背もたれと、座席のうえにおいて、また頭にはキャロラインさんからいただいたフランスの帽子にグラヴィトン用紙を数枚入れてかぶってきたと言うと、電磁波に敏感な人々がわりといらっしゃったので、参考になったようだった。もって参考になった私のコメントは、のぞみは非常に電磁波が強すぎるので避けて、普通の新幹線かこだまがちょうどよく中和して、眠くしてくれるよと言うと。

ある大阪のマンション21階にお住まいの女性が、「そうよ、グラヴィトン用紙をネットからダウンロードして部屋中にはっていると、とにかく眠くて眠くて、最近は朝寝過ごしてしまうのよ」というコメントを聞いた。

「グラヴィトン用紙を燃やして、灰までこして、お茶と一緒に飲んでいる」といわれたので、「インクと紙が不自然なものなので、どうかな!やめたほうがいいのでは!」と言いながら、そんな実験したこと無いので、どうでしたかとちゃっかりと質問している自分に気がついた。

彼女いわく「体がとても暖かく保てるのよ!」という感想だった。

次に、グラヴィトン音楽を体感してもらおうということで、たまたま吉井ナインのスピーカーをお持ちのお宅だったので、それを聴くことにした。まず、ためしに、あるクラシック音楽を流された。これは、いわゆる耳で聴くというものであった。音楽鑑賞とは通常耳で聴くのでそうだろうということである。次に最新ヴァージョンのグラヴィトン音楽CDをかけると、明らかにその違いがわかったようで、小さな粒子が皮膚を通してというか、体全体から入って行くのである。まるで私達の体が隙間だらけのように。この感覚を味わった人々が、この集まりでは多くおられ、驚嘆されていた。

神戸すぴこんでも同じことをやっていたのだが、どうやら、あーいう場では意識が分散してしまい、前を通り過ぎただけでは感じられなかったようだ。

フェライト磁石に銅線を巻いて行く作業にとりかかった。フェライト磁石もスチールバケツにグラヴィトン用紙を燃やしてあぶるまえと、あぶったあとでの、違いも感じてもらったら、大きな差が生じたことを体感できたようだ。

銅線も麻紐も絹糸(普通の白いミシン糸)も同様にあぶり、巻くこととなった。最初、磁石に銅線を巻くときは、手が汚れていくし、慣れない作業なので、私と同様に、辛気臭く感じられたようだ。一通り銅線を巻き、次に麻紐を巻くか、絹糸を巻くか迷いながらも、あいている順に巻いていった。絹糸を銅線の上から巻いて、銅線だけの場合と比べてみた人が、「すごいこれは3倍くらいグラヴィトン波動を鋭く感じる」といったので、みんな絹糸を巻くことにしたようだ。『いわゆる鋭くとか強く感じる』というしか、表現方法がないのか、ことばで言い表すにはあまりにも難しい。例えて言うなら、田舎の山際で、早朝、まだ、もやがかかっているところで、落ち葉をかき集め燃やしてみると、とてもすがすがしく、また頭の中を鋭く何かが貫いて行くような、そしてそのあとは頭の中がすっきりしている状態というか、そういう感覚なのである。そうしてそういう感覚が、確かに銅線だけよりも、絹糸をプラスしたほうが鋭く感じられ、またプラス麻紐を巻いたほうが強いがまたまろやかさが加わるといった感じなのである。

各自出来上がった、磁石のデヴァイスを感じてみると、涼しい空気が湧き出ているという表現をされた。それを足元におき、その上に足をのせると、けだるさとともに心地よさが感じられるのか、身体がほぐれ、リラックスするようだ。 やはり、ここまではみんな共通した感覚を分かち合ってくれていると確信した。

その集いの中には、鍼灸院や整骨院の先生方々もおられたので、早速患者さんに、自己責任で試された。(磁石のデヴァイスは各自が自己責任で作ることが原則なっている)。整骨院では、ほんの2分ほどあてるだけで、患者さんの痛みがとれたり、楽になる様子に驚かれ、「これってすごい、磁石のデヴァイスベッドも作りたい」と非常に興奮した様子で、電話してこられた。そして、患者さんもそのデヴァイスを作りたいと言っておられるということであった。「このグラヴィトンをクライアントの方々に紹介していくと、そのうち閑古鳥が鳴く整骨院になるかもしれないよ」といったけれど、真理を貫くかのごとく、いまどき珍しいすがすがしい返答で、それでもかまわないと言い、人生の役割を察知したのか、そんな感触を受けて、とても歓喜に満ちた気分になった。

そういえば、今年はチェルノブイリの原発事故20年、広島長崎の原爆投下後61年目にあたる、電力も原発が50%になっているときいているが、そんな切実な環境になってしまっているのかもしれない。人類はまさにサヴァイヴァル時代を迎えようとしているのだろうか。またそれには、グラヴィトン発生装置(磁石のデヴァイス)は必需品となっていくのかもしれない。

 

グラヴィトニクス研究所

苅田